森づくりについて
もともと森づくりは、府大演習林の方から提案していただき始まった試みです。
演習林の一部を森なかまに任せてもらい、森林の計画・施行を自分たちの
手で行おう、という活動です。
これまで森なかまは、職員の方が作業するところについていって作業をしていました。
毎回違う場所での作業も、作業法や林業について学べますが、
1つの場所で作業し続けると経過を見ることと、自分たちでやったという
達成感を感じることができます。
2011年現在やっていること
①5つある演習林のうちの1つ、大枝演習林のケヤキ谷を健全な人工林にしようとしています。
現在は5年計画であった間伐が完了し、道整備や集材や経過観察を主としています。
②各演習林での職員さんのお手伝い。
府立大学演習林にて職員さんとともにその時にあった作業を経験させて頂いてます。
普段は実習でしか職員さんとはお会いできませんが、森づくりを通して職員さんとお話が出来たり、また色々な技術を教えてもらっています。
③花脊(京都市の北)にある山主さんの山での山林作業。
間伐が遅れている山をお持ちの山主さんの森で、間伐や枝打ちを主とした作業をさせて頂いています。
林業家さんなので現場の生の声やリアルな状況が聞けたり、体験出来たりできさす。
さいごに
森づくりは、ただの森林作業ではなく、仲間と話し合ったり
職員さんや山主さんとかかわりができたり、協力が重要となる活動だと思います。
最初興味がなかった人の中にも、実際に行ってみると面白かった、自分のやりたいことを
みつけた、という人もいます。
自分のお気に入りの作業が見つかるかも知れませんね!
少しでも興味のある人は気軽に「森なかま」へたずねてきてください。